先週に「フラッシュ暗算」の検定試験を行いました。検定は教室で隔月(年6回)実施しています。結果はその場でわかります。今回は、1級以上の受験者は初段の1人しか合格できませんでしたが、2級受験者以下は「 29人の受験者に対して、なんと25人の合格(86%) 」というとても素晴らしい結果でした。しっかりと練習した結果ですね。その中で川崎珠算協会所属の他の教場の外部受験者も受験可能な会場に教室はなって2回目の検定でしたが、外部の受験者5人は5人とも合格できました。
フラッシュ暗算は、画面上ででてくる数字(一つ出ては消えて次がでてきます)を瞬時に頭の中で計算できる一種の脳トレの技能で、そろばん式暗算ができるようになるととても簡単ですね。フラッシュ暗算は、自宅で短時間で練習もできる種目ですので、練習すればするだけ短期間で技術向上が可能ですね。そろばんの他の種目よりも段・級は上の人が多数です。読上暗算との関連もあり、相乗効果が見込めます。
最初の10級は1桁4個(4口)たし算からです。6級以降になると2桁のたし算になり、1級から3桁です。やさしい問題からのステップアップ学習で3桁の10~15個(10から15口)の加算ができるようになっていきます。どこまでできるかは努力次第ですね。今回の検定では、上段者が合格できませんでしたので、次回にはリベンジですね。頑張りましょう。