2016年の1月は、例年にない暖かい日が続きます。地元の神社の駐車場からは、清々しい富士山がとても綺麗に見えました。良い年になればと思います。
また、今年はオリンピックのある年ですね。何事にも挑戦の年にもしたいですね。
先週の「クリスマス会」は皆さんが楽しみにしていたのか、最終的になんと約9割の参加率でした。しかも、小学生以下で参加できなかったのがたった4人。プレゼントも一人複数、お菓子も盛りだくさん、追加のあたり券でのビッグお菓子も毎回あり、和ませる趣向のセンサーマウスのネズミ(ROBOチュウ)、ダンシングサンタもあり、問題は様々、出来具合もいろいろでしたが、各1時間ワイワイとしたいつもと違った時間でした。
ところで、12月は、11月の通信競技大会の結果連絡が間に合わずでしたが、第2週の教場検定にはじまり、第3週には全体の1/3以上のフラッシュ暗算の受験、そして、第4週の最後にはクリスマス会とほとんどの人が連続したイベントのある月でしたが、これで今年も終了です。お疲れさまでした。この年末年始で12月までの一年を振り返ってみてはと思います。
来年は、1月6日(水)から始まります。10日ほどの休みですが、元気にスタートを切りましょう。また、1月には、体験希望のご連絡や、日程の決まっている方もいます。1月から、2月からのスタートの人もとなりますので既存メンバーも負けずに頑張りましょう。
近隣の小学校の算数の授業でそろばんが始まったようですね。何人もが伝えに来ました。それもいきいきとした明るい顔で。教室で学習している人は、小さな先生(?)になれるチャンスかもですね。
今、小学校の3年生、4年生では算数の教科書の下巻にそろばんのページがあります。学校によっては、そろばん塾の先生が出張し、小学校の先生で教えられる方がいる学校は先生が教えています。2時間前後ですので基本的な内容だけですが、いつもの算数とは違った内容で子供には面白いかもですね。
そろばんには歴史があることも興味の内容となる人もいます。それよりも、日常役立つものでもありますので、やり方までマスターできたならばよいかもと考えて、関心をもってもらえたらと思っています。
例えば、そろばんは、早く計算できることも重要になってはきますが、それよりも基本になっている「 数の理解(大きな数や小さな数) 」に役立っていることはそろばんを少しでも知っている人ならば多くの方の方が特に実感していることと思います。 今、そろばん技能の見直しがされています。もし、ご関心がある方がいましたら、お子さんが学校で取り組んでいるこの機会にやるやらないは別にして、見学をされてみるのもよいと思います。いかかでしょうか?
教室では10月末から先月11月の時期は、10月の検定試験に加えて参加している競技会が2つあり、全てに取り組む人はとても忙しいタイミングになります。しかし、一気に力をつける良い時期でもあり、確実に技量が向上していることが見えるようになります。
日々の練習の中には一つ上の級や段を受験するために、これまでの級より桁が大きくなった問題を時間内に解く、検定試験に向けての練習。やさしい問題から難しい問題のピラミッド型の問題を、早さと正確性を追求する競技会の練習。それぞれ身につく技能があります。
特に後者のやさしい問題を間違えなくなる、早く正確に問題を処理する能力を付けるというような基本に忠実にできる技能を確認しながらの競技会の練習は通常にも大事なことです。教室では時々、全員に競技会とは関係なく、その問題に取り組ませています。その結果、各人の弱点も解消されていくようになります。
12月末には教室の6割ぐらいの人が参加(2年前の2倍以上の人数が参加、一定レベル以上は誰でも)の通信競技大会の結果が戻ってきます。毎回驚かされることですが、半年間でどんどん技能が向上していることが得点結果からわかります。 今回も練習時に半年前の5月比で100点以上の向上が見られたメンバーがたくさんいました。 明らかに技量(スピードと正確性)が向上しているということです。また、今回は、そろばんをはじめて半年の人、1年以内の人も参加できました。短期間で基本をマスターした証左ですね。これからもとても楽しみです。
11月8日(日)にそろばんの競技会「そろばんあんざんコンクール(川崎)」が武蔵中原のエポック中原で175名の参加で行われました。教室からは、最終14名が日頃の技能を試しました。入賞者の人はおめでとうございます。また、入賞を逃した人もお疲れさまでした。塾別対抗では、7番目でしたが3位枠の中で、4年続けて楯をいただきました。
毎年レベルが上がっていますので今年は厳しいことも予想されていましたが、個人総合では、中学生の部では昨年に続き、優賞、小学4年生以下の部で入賞枠に入りました。種目別では、読上暗算競技で、中学生の部で入賞枠に2名、読上算競技で小学4年生以下の部でも2名が入賞枠に入りました。来年も頑張ってみましょう。
*塾別対抗競技の楯です。
10月25日(日)高津高校での試験場検定の結果を教室に張り出しました。
今回は、スポーツ関係での欠席も数名いましたが、一番受験者の多かった珠算2級は受験者の半分以上の合格となりました。最後まで頑張った結果がでました。おめでとうございます。 一方で、前日まで一生懸命だったにもかかわらず今回合格点に5点足りない人など残念だった人もいます。検定試験ですので全員合格は難しく仕方がないですので、リベンジ組みは次は2月です。
各人の課題の正答率の不安定さ、種目別の苦手種目の克服がまだなど、課題が明確な人は次回に向けて、どうすればクリアできるか考えた練習をですね。
また、他では、段位の受験者は今回は1名で結果は昇段はできませんでしたが、現状認定の3段でしたので、引き続き頑張ってみましょう。 珠算3級はもう少し組みが多数でしたが、合格者の1名は、先に発表の教場検定と合わせて今回は4種目合格となりました。大変よく頑張りました。
10月の教場検定の結果を昨日28日から教室に張り出しています。全体としては今回も良い方ですね。「3種目合格者も2名」、両名とも「四種4級合格者(3月表彰対象)」になりました。1名は、試験場検定も受験で普段もよい成績をとり続けていましたので、来週の結果も楽しみですね。他にも、2種目合格者もたくさんです。下級から昇級できたメンバーの中の複数名は、11月の教室で参加の競技会にも参加できます。また新しいことに挑戦できます。こういう取り組みが能力向上にはとても大事なことですね。
種目別には、珠算は全ての級で良い成績です。暗算、読上暗算のあんざん種目は3級以上は少し厳しかったですが、4級以下の級はとても良い成績です。読上算は上級受験者の正答率は上がってきていますが、70%以上の合格点まではなかなか届かず、下級は惨敗の級もですね。耳で聴き、桁を間違えずに加減算を行う読上算は努力の結果を出すのが少し難しいのでしょうね。しかし、日々の訓練から技能の向上があることは見えていますのでもう一歩の努力です。
昇級したメンバーは12月の検定でも次を目指してみましょう。一方、今回合格点に届かなかったメンバーは次回にリベンジです。ただし、得意な種目をやるだけで自己満足して苦手な種目をしっかり練習しないで後回しにしたり、制限時間を意識しないダラダラと取り組む日々の練習ではなかなか技能が向上できませんので注意をしましょうね。
「そろばん(珠算)というイメージ」は、「そろばんというツールをパチパチとはじている」姿でしょうか。明治から昭和の頃に誰もが習っていた「そろばん(珠算)」というのは確かにそうだったかもしれません。今も基本は確かに変わりませんが、実際はもっと実用性ある姿になってきています。
今年も、4月時期ではなく、8月以降にも、たくさんの問い合わせとともに9月~11月(予定者含め)でたくさんの入学者がありました。では、なぜ、そろばんを習うニーズが継続し続けているのでしょう。
「頭の中にそろばん」あるいは「頭の中のそろばん」 がその一つかもしれません。全ての活動に共通する、一定時間集中し何かに取り組むことができるようになることや、聴く能力、数感覚がアップすることもとても重要な効果としてあることかもしれませんね。
日常の生活に数字を使った活動は絶対に無くなりません。その際に、「頭の中で計算できること、それも早く正確に」、これは、とても大事なことと思いますが、どうでしょうか。
そろばんをやることになった人は一生使える、そのメリットを感じるぐらいまでは技能をマスターして欲しいですね。普通に努力をする限り、今習っている人はそろばん教室の卒業までには大丈夫のはずですがね。
言い訳に多いのものでありますが、日常会話や日常のやりとりでよく使っている、あるいは聞く機会が多くありませんでしょうか?どうでしょう?
子供の場合には「やりたくない場合=やらない」の言い訳に、「やれない」をよく使います。
今、それをやることができる能力がなく、やれない場合には、できるようになるための学習や訓練が必要ですが、やりたくない場合の言い訳の場合には問題ですね。
最近は、できないことをできるようにするための努力を避けるというか、しないで怠けることが多くあります。できないことをできないままにしてしまう、これは気をつけたい行動です。