4月教場検定結果(速報)

4月教場検定の結果をボードに貼りだしました。初受験の6名(新3年生・新4年生)は全員合格しました。5人は昨年の8月~10月に入学のメンバーです。珠算7級までの受験者14人のうち、2人(かけ算のやり方を忘れた1人と時間内に全然間に合わなかった1人)は合格点に届きませんでしたが、12人が合格できました。よく頑張りました。新1年生から新4年生です2ヶ月後の6月にはもう一つ上の級にチャレンジできそうな内容ですね。

全体としては、よい成績です。3種目以上の複数合格者は、4つの種目(すべて4級)を受験し全て合格(オール4級取得)の新5年生の女の子を筆頭に、新3年生、新6年生の男の子が3種目合格できました。個別には「 珠算 」は、準1級が1人、準2級が2人、4級も3人が合格できました。7級以下は先の通りです。「 暗算 」は、2級、3級がそれぞれ3人ずつ合格です。新3年生の2人(男の子、女の子各1人)が2級に合格です。読上算 」は、段位、1級はダメでしたが、2級に2人。3級はあと10点組が多数で1人しか合格できませんでした。もう少し正確性アップが必要ですね。 「 読上暗算 」は、大変うれしいことに1級の2人(新5年生、新6年生の男の子)が合格できました。合格までに2年近くかかりましたが、これで1人はオール1級(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算すべて1級以上)に、もう一人もオール1級に残り珠算1級だけとなりました。ほか、受験者が少なかった読上暗算は2級はダメで、3級以下は2人だけ届きませんでしたがほかは合格です。

教室では、今週から5月の「全神奈川通信珠算競技大会」の練習も行っています。下級でも友達と一緒に同じものに同時に取り組める学習で、一気にやる気がでているメンバーもたくさんで今後が楽しみです個別学習やオンラインとは違って「学びの場の共有の効果」ですね。周りを見て、あるいは隣を見て、「その友達の取り組む姿から一緒に頑張ろう、やってみようとするという良い面」がでています。やり方がわかる(コツをつかむ)とあとはメンタル面の集中して取り組むことができるようになれば自動的にレベルアップできていきます。頑張ったことに結果が伴った今日の合格発表からさらに前向きのドライブがかかる人がたくさんいると思います。次に繋がります。本当に今後が楽しみですね。 前回のクリスマスローズに続き、4種類のボタンが咲きました。

新学期に入りました

年度末は小学校の6年生が卒業の時期で、そろばん学習も6年生までという人も多くいました。一つの区切りですね。「自分なりに納得する技能レベルまで到達できていれば」それでもよいですね。また、今年は現時点で3人、一旦、受験勉強のためにそろばん学習を卒業したメンバー(4月で中1、中2)が戻ってきています。そろばんはやる気次第で再学習が可能な習い事で、毎年数名います。再度「自分の目標とする級や段の取得まで頑張る」というイメージです。地域的に進学塾との両立という人が大半のエリアということからですが、再度頑張り、「目標をクリアして本当の卒業」、これも一つの区切りの美学かもですね。

教室は、今週の木・金に4月の検定試験があります。昨年、一昨年入学の新1年生~新4年生の10名以上がそろばんの10級~7級の検定に挑戦します。だいたい、入学後早い人は半年ぐらいから、大半の人は1年ぐらいで受験できるようになります。その後は2~6ヶ月で次の級にというイメージです。やり方の技能だけなら短期間でも習得できなくなはないですが、実際は、最初の頃は「集中して一定時間取り組むことができない、注意深く取り組むことができない」ために計算ミスが続出しますこれが何事も習得するためには「正しく一定期間習い訓練することが必要なこと」といえることですね。「なぜ間違えるのか」がわかるようになってはじめて本当の技能習得といえるのかもしれないですね。どちらにしても、しっかり練習をし続けているメンバーは合格点を出し続けているので、後は、本番で、いつも通りできるメンタル面が維持できればでしょうね。

ところで、今年は、教室近くのマンションの桜がいつものように咲かずちょっと残念でした。1本は綺麗に咲きましたが、ほかはすぐに葉桜になってしまったような印象です。もっと華やかだったはずですが、それは多くの人が写真にも撮っていた「百合ヶ丘駅前や高石神社のある山などで楽しむ」ということだったようですね。また、自宅では、今年は「 クリスマスローズ 」が大きく、たくさん、元気に咲きました。次は、「 ボタン、シャクヤク、そしてユリ 」と続きます。いろいろな植物が順番に育っていくのを見るのは、切り花を楽しむのとは違って、手をかけている分、とても楽しめますね。

感動する、やり遂げる達成感を

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を見て感動しましたね。特にサヨナラ勝ちした準決勝、最後の場面の大谷対トラウトの決勝は見ごたえがありました。見ているだけでワクワクしたり、応援したくなったり、あるいはやってみようと感じた人もたくさんいたと思います。素晴らしい、レベルの高い人の姿を見ると、目標にしたり、あのようになりたいと思ったりします。新しいことに取り組むため、レベルを高めるためにも必要なことですね。また、野球に詳しくなかったり、興味がなかった人がにわかファンになった人もいたと思います。ワールドカップサッカーでもありましたね。何かに関心を持ったり、もっと知りたいと思うことはこういうことからでしょうね。日々、何か感動する、心が動かされるこういうことに出会うことがあることは幸運ですね

ところで、教室は来週で年度末を迎え、今の学年での最後の週となっています。心残りのない区切りにしたいですね。中には、中学に入学する人や受験勉強に注力することなどで、この学年で卒業する人もいます。そろばんを習った期間(2年~5年ぐらい)での楽しかったこと苦しかったこともあったと思いますが、次の新たなことにもどんどんチャレンジしていって欲しいと思います。また、4月には、はじめての受験をする昨年入学の6人を加えて14人が珠算の7級~10級の検定試験に挑戦します。まず、年度初めにしっかりとした結果を残して欲しいですね。やり遂げたことでの達成感を是非とも感じてほしいと思います。

入学希望の人、体験希望を含めて、これからそろばんを学習する人の問い合わせもこの時期はたくさん続いています。特に2月~5月の頃は多くの人との出会いもあります。そろばん学習に興味を持てたら、是非、学ばなければ習得できない技能のレベルアップまで一定期間(2年以上は必要です)チャレンジして、今後の日常に役立つレベルまで到達していってほしいですね。そういう意味では今年は、3人(現6年生2人、中1生1人)、一度そろばんを受験などでやめた人が戻ってきています。自分の目標とするレベルまで再チャレンジしています。こういうこともできる習い事でもありますね。

小学校でのそろばん授業

先週の3/2(木)、3(金)に小学校へのそろばんの出張授業」を昨年に引き続き行ってきました。小学校の教科書には、3年生と4年生に「そろばん」の単元があります。学校内の先生が行うことも多いですが、担当できる先生がいないときに「出張授業依頼」が入り、この小学校は昨年に引き続き2年連続での訪問で、昨年は4年生も行い6クラスでしたが、今年は3年生のみで、珠算協会のもう一人の先生と2人で行いました。

新百合ヶ丘駅から少し入ったところの小学校で、今年は3年生の3クラスに、2コマごと2日にわけて、1日目2クラス、2日目1クラスに「算数の3年生のそろばんの単元」のところの出張授業でした。クラスの中のそろばんを習っている人にも「小先生」として手伝ってもらいました。人に教えるのはよい勉強にもなりますね。

3年生の授業の場合にはそろばんがはじめての人がとても多く、興味津々の人もですので、最初に「そろばんが日本に伝わってきた歴史」を古いそろばんも見せながら話したり、実際に触ってもらったり、学校で少し前に行った「生田緑地の民家園の商家に置いてある古いそろばん」の話や、そろばんの漢字の関連の時事や小学校の地元の歴史と比較するなどして、使い方の運指だけではなくちょっとでも関心をもってもらうようにしています。これまで同様にこの内容は皆さんとても興味があるようで、元気に質問にも答えてくれました。

運指の学習のプリントでは短時間学習ですのでついてこれない人もどうしてもでてしまいますが、大半の人は一通り3年生で必要なところまでの「読み方、動かし方、足し算・引き算の基本を学習」した上で、算数の教科書の4ページ分の内容と例題も行い、1クラスの2時間はあっという間に終了しました。生徒の皆さんはいつもと違った学習で楽しめたようにも思いますがどうでしょうかね。こちらも、2年続けて同じ小学校での出張授業でしたので安心して授業ができ、今年もとても楽しい時間でした。

優良生徒表彰式(2023/3/5)

毎年、3月の第1日曜日に開催の「優良生徒表彰式」が、3/5()に、お昼過ぎの時間から川崎の「川崎市産業振興会館」で開催されました。令和4年度(2022/1月~2022/12月)の1年間の成績からの表彰です。教室からは今年は13人(昨年は11人、一昨年5人)の参加ができました。表彰された皆さん、おめでとうございます。全体では140名を超える表彰者の盛大な表彰式でした。

今年の教室から参加の表彰者の13人は、四種1級、5種1級以上合格の3人(4年生、中2、中3)、四種2級、5種2級以上合格の4人(4年生3人、5年生)と、四種3級、5種3級以上合格者が6人(3年生2人、5年生3人、6年生1人)で、昨年の11名を上回り13名の教室の過去最高の成績でした。特に今年も、日本珠算連盟の「5種表彰者(珠算、暗算、読上算、読上暗算、フラッシュ暗算)は、今回のこの川崎珠算協会の式典での「5種表彰者全体の 34人中の13名 が教室の表彰者 」というとても素晴らしい結果を残せました。全5種目の3級以上をクリアした、この5種表彰者数は、トータル人数でも1年間の中で参加24教場の中で3年続けてトップの成績でした。一人一人の頑張りがなければできない内容です。来年にも是非とも継続してもらいたいと思っています。さらに、その次の候補者、来年の表彰者の候補の四種4級以上合格者もすでに11名います。該当者には、賞状とメダルを教室で渡します。来年、表彰者になれるようにしっかり頑張ってほしいと思っています。

2月試験場検定結果(速報)

2月の試験場検定の結果が発表されました。やはりなかなか試験場検定は難しかったですね。今回の合格者は、珠算3級が4人(2年男の子、3年女の子、4年男の子、6年女の子)、段位暗算の昇段者が2人(4年女の子、中学男の子)でした。中でも3級の合格者の2年生、3年生は二人とも学習期間が2年以内でクリアできました。短期間でよく練習し頑張りました。

一方で、今回、あと一歩のメンバーは正確性をアップする必要性がありますね。教室で実施の「満点チャレンジ(第21回)」の成績結果(3級に合格した4人が3級チャレンジの1位、4級チャレンジの1~3位)でも種目によって正確性にバラツキが見えています。試験場検定でもそれがあと一歩届かずの足を引っ張った感があります。次の試験場検定は、6月です。合格に届かなかったメンバーは正確性をアップしてリベンジしてください。

2月教場検定結果(速報)

2月の教場検定の結果を教室のボードにアップしました。2/12()の試験場検定の結果は来週です。今回は、試験場検定に18人がチャレンジしていますので、来週の結果次第でもありますね。教場検定の全体としては、当日の降雪での欠席や調子が悪くなっての欠席もたくさんになってしまいましたが、珠算と読上算はまあまあ、暗算と読上暗算はボロボロです。ただ、暗算は初めて受験の5級、6級で満点が一人ずつと、逆に2級、3級に395点のあと5点での不合格が2人という内容を含んでいました。しっかりできる人は完璧にという面と、あと一歩組はクリアするというやりきる力不足の結果ということでしょうね。

種目別に「珠算」は、準1級1人、準2級2人。準2級の3年生の2人(男の子、女の子)は10月に珠算3級合格、そして4ヶ月でクリアです。ここもしっかり練習し続ければ4か月でも十分可能といことですね。珠算の4~7級は半分の合格でしたが、練習時に比べて本番でクリアという本番に強いメンバーが3年生の男の子に3人もいました。「瞬発力」ですね。これはこれでよいのかもです。「暗算」は、2級、3級に1人ずつで4級以下は、欠席者以外全員合格で、さらに先に記載の通りで2人は満点でした。「読上算」は、1級に1人2級は玉砕、3級~6級はそれぞれ2人ずつ合格でした。「読上暗算」は、1級、2級が玉砕で、3級も1人ここはまだ練習量不足ですね。ただ、なかなか合格できなかった読上暗算5級は1人を除いて2人はようやく合格できました。全体として練習量が必要な種目はまだまだかける時間も必要ですね。

ところで、今回は、下級受験を年末年始のお休みを挟みましたので1回飛ばし、今回未受験組が4月受験になる予定です。昨年の後半に入学した人がたくさん受験することになりますので、今回以上の成績を期待です。また、1部も新しく入学する人(年中~3年生ぐらい)が今後も次々と予定されています。まずは慣れることからですが、早ければ半年ぐらいで、遅くとも1年ぐらいで検定にも挑戦できると思いますので、こちらも頑張ってもらいましょう。

学習歴として

学習歴」という言葉を新聞や雑誌記事で最近、見ることが増えてきています。履歴書に記載する「学歴」ではなく「学習歴」です。様々な過去に学んだことや経験のことですね。勉強の結果での「学歴」として履歴書には学校名などは書けますが、「学習歴は何をやってきたかですので、自分の経験、体験の歴史です列挙してみたらどのようなことがあるでしょうか。実際に見たり体験したことがのちのち役に立つことがあります。疑似体験でなく実体験ですね。特に、子供のころから学習、経験してきたことは社会人になってからではできないことがたくさんあります。かわいい子には旅させよ」ということわざもあります。いろいろな経験を積むほど成長できるということですが、趣味、興味をもったこと、そして習い事もその一つでしょうね。

例えば振り返ってみて、子供のころに習い事やあるいは学校での部活として水泳やサッカー、野球をしてきた人やピアノ、楽器を習ったり、将棋や囲碁などを趣味でやってきた人は大人になっても遊びや趣味の世界でも楽しめますねそろばんや習字は計算や文字を書くときに今でも役立っているかもです。何かをやってきたことは無駄ではないですよね。ほかにも、遊びの経験で、山の中に入りクワガタやカブトムシの虫取りをしたり、田んぼでザリガニ取り、川や沼や池でフナや鯉の魚釣りなどした経験や、歴史探索の神社巡り、景色や空気を楽しむ山登りやトレッキングなどもどうでしょうか。机の上での勉強には必ずしも役立たないかもしれませんが、こういう経験も人生を豊かにしてきていますね。何か楽しんだり興味を持って楽しんだことは記憶に残ります。大人になってもう一度やってみたいと考えることもできます。間の使い方が「学歴」のためのだけでよいとはならないとういうことですね。どうでしょうか。

ところで、今の習い事はどのようなことでも習うことができます。問題になるのは「費用と時間」でしょうか。昔は習い事も少なく、その中から選ぶだったですが、今は、ありとあらゆるものの中から選べます。目的と将来を考えての選択となりますね。ここでは、本人がやりたいだけでなく、親としてやらせておきたいということも考えた方がよいでしょうね。そして、目の前のことだけ考えるでなく、しっかりと時間をかけて結果を出した、あるいはそれなりにやり遂げたそういうものを是非とも自分の「学習歴」に残しておきたいものです。そのためにはどのような習い事でもよいと思いますが、何か記憶や結果に残せるものがある方がよいでしょうね。そう考えたときに、ご自分の「学習歴」を振り返ってみてそれはあるでしょうか。どうですか

1/6から始まります

2023年に入りました。そろばんは、1/6(金)から始まります。休み明けは、まず、勘戻しからですね。今年も、「読上の練習」ののち「集中力トレーニング問題」と「休み明け確認問題」から始めて、やり方忘れを解消していきます。いつものことで、スピードも落ちているでしょうから、来週中にもとに戻せればよいでしょう。それから、体験の問い合わせも増えてきています。毎年、教室は通年入学者はいますが、このタイミングから6月ぐらいが多くなります。既存のメンバーもしっかりと練習に取り組み追いつかれないようにです。

ところで、昨年11月に実施の2つの競技会の結果が年末に届いています。「全国そろばんコンクール」は、金銀銅の賞状も届いています。今回は、2年生1人、4年生3人、5年生1人、6年生1人の6人が金賞をいただきました銀賞10人、銅賞5人)。教室内の基準点に到達の選抜者だけの参加ですので、まあまあの結果ですね。また来年しっかり頑張りましょう。もう一つは、8級以上の一定レベル以上者が全員参加の第32回全神奈川通信珠算競技大会(参加者:全体1490人、川崎589人)は58人の参加者全員にも結果を配ります。今回は、1000点以上が7人、4年生の男の子と女の子の2人が85点アップではじめて1000点メンバーに加わりました。他、最高点比較(前回比較と今回のメンバーは同じ)200点以上アップ者が6人で川崎市のチャレンジ賞(川崎市内33人の中で)の賞状をいただけました加えて100点以上アップ者も13人でした。たくさんのメンバーが半年間でだいぶレベルアップできています。この大会は次は5月です。

1月は月末にフラッシュ暗算の検定試験もあります。2月検定も2月の第2週です。受験するメンバーはのんびりしないようにですね。

2022年のカリキュラム終了

2022年も12/23(金)のクリスマス会(申込者全員が参加、欠席者は事前の2人と他1人)で1年間のカリキュラムが終了しました。皆さん楽しみにしているのでしょうかね。インフルエンザ、新型コロナの感染が広がっているはずですが皆さん元気ですね。クリスマス会は、「カレンダー問題、いま何秒?、運の良い人は誰?、たし算ピラミッド、文字の並び替え、間違い探し」など。ミスも多くなかなかできないですね。でも、いつものことですが、問題はできるできないに関わらず、お菓子と景品を持ち帰っていただきました。多くの皆さんは楽しめたのではないでしょうか。どうでしょうかね。景品もお菓子も部屋いっぱいだったのも綺麗になくなりました。今年も1月早々からいろいろありましたが、終了です。

ところで、2022年の1年間(1月~12月)の成績結果もまとまりました。来年3月予定の優良生徒表彰式の対象者が昨年の11名を超えて、13名となりました。さらに、13人全員が「 日珠連の5種(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)3級以上合格者 (1級3人、2級4人、3級6人)」というとても素晴らしい結果となっています。昨年に続けて、今年も頑張ったメンバー(2年続けて表彰が5人)も多く、さらに来年のその次のメンバー候補になる四種4級以上合格者も昨年同様に11名で、今年も皆さん、とても頑張った結果となっています。次々と次のメンバーが結果を出しています。毎年引き継いでほしいですね。